ページの先頭です。

肌なじみが良くしっとりと潤いに満ちた、ハリ・弾力のある素肌へ導く保湿機能基礎化粧品です。

MY HERO’S INTERVIEW

松原その子さん(以下そのちゃん)とは彼女がオーナーを勤めていたワインレストラン「flow」時代からのお付き合い。そのちゃんはうちのお客様でもありお互いに行き来しながら今ではなんでも話せる友達に。華やかでセレブリティな社交場に身を置きながら、私生活では太陽や海、土、自然を満喫している。私にとって「気」の良いパワースポットのような友達です。チャーミングで軸がブレない強い彼女のアイデンティティを伺います。


GUEST プロフィール
松原その子 Sonoko Matsubara
1977年生まれ。ソムリエ、ワインスペシャリスト、栄養士、スポーツ栄養スペシャリスト、 トライアスリート。ワインの醸造アドバイザーとして活躍する。昨年、プロデュースしたロゼワイン、『vin rose』を発売。ニュージーランドで作られたこのワインはエレガントでありながらうららかさを感じさせるピンク色。今までのロゼのイメージを払拭する素晴らしい味。その傍ら、現役のトライアスリートとしても日本国内外を飛び回り多忙な日々を送る。 ランニングトレーナーも務め、スポーツ栄養スペシャリストとし“食が体を作る”を自ら体感し、アスリートへの栄養アドバイスも行う。
『vin rose』を味わってみたい方はこちら。 http://www.winetable.jp

MY HERO’S INTERVIEW

NO.1 ワインは奥が深い。ソムリエのお仕事。

立河宜子(以下、立河):今日はそのちゃんがプロデュースしたロゼ「vin rose」を頂きながらお話したいと思います。乾杯!

松原その子(以降その子):乾杯!

MY HERO’S INTERVIEW

立河:んー!果実味があって美味しいね。今までのロゼのイメージは付き合いで一杯飲む感じだったけど、フレッシュで飲みやすいからクイクイ1本いけちゃうね! 早速ですが、そのちゃんはソムリエでもありワインスペシャリスト。ワインスペシャリストってどんなお仕事ですか?

その子:現地にはブドウの醸造家、栽培家がいます。そこへ行って味を決める醸造に対してアドバイスや要望を伝えるんです。

立河:醸造っていうのは寝かすこと?

その子:収穫したものをブドウの実を房からとってそれをプレス、発酵させて寝かす過程を醸造と言います。

立河:なるほど。そこに対してどんな要望を出すの?

その子:プレスの強弱や、収穫してブドウの実を房から取る時に、手作業で枝や葉を取って、良いブドウ、悪いブドウの仕分けをするんですが、ベルトコンベアが短いと仕分けが間に合わず枝や葉が入ることがあるんです。そうするとワインの味が変わってしまうんです。

立河:なるほど。醸造過程で味が変わってしまうから、そこに対してのアドバイスも入れるんですね。すごいなぁ。

その子:今の会社に入って3年経っているんですが、私が入る前にリリースされたワインを飲んで、収穫のタイミングについてアドバイスもしています。

立河:味で収穫のタイミングが分かっちゃうの?

その子:ブドウの熟成が進んでから収穫をすると、ワインは熟れた味や香りがするんです。例えば、レーズン。なんとなく後味に干しぶどうのような味わいが残るな、この年も、この年も残るなぁ、ということは?と、収穫の時期や寝かしている醸し方はどんなだったかを考えるんです。なので収穫をもう少し早めた方が良いんじゃないかなど伝えます。

立河:さすがソムリエですね。

その子:ただ、ワインは嗜好品です。その風味が好きな方もいらっしゃるので全ては一概には言えません。オーナーの目指したいワインの味がこんなところにあるんだろうなということを理解していろんな方法をアドバイスするんです。ただ私は醸造家ではありません。ワインを味わってきた味覚の経験値が高いのと、お店をやってきてお客様と一緒に飲んできた種類が多いのでアドバイスを求められる、ただの呑んべいってこと。(笑)後はソムリエの勉強をするのとともに醸造学も学んだので私なりの視点で考えを伝えます。ワインは先ほどお話しした通り、嗜好品なので、正解はないんです。

立河:なるほど。いろんな方法を試して目標の味を作っていくんですね。 深いなぁ…。ソムリエの資格をとったのはいつですか?

MY HERO’S INTERVIEW

その子:26歳の時ですね。ワインが流行ってワインの価値が上がってきた頃です。私が携わり始めた時はロマネコンティが30万円ほどで買えた頃です。

立河:バブルの代名詞!今はロマネコンティっていくらくらいするんですか?

その子:仕入れ値で80万〜100万円ほどになってると思います。

立河:あのぉ…つかぬ事を伺いますが、ロマネコンティってそんなに美味しいもの?

その子:ロマネコンティはフランスブルゴーニュ地方のロマネコンティ社が、ピノノワールという品種から作っているワインです。美味しいとは思います。けど、この「液体」が一般消費価格、百数十万円。やっぱり嗜好品なので、そこに価値を求めるかどうかに個人差が出ると思います。もちろん、素晴らしいワインです。ここの畑、ここのワイナリーでしか出せない味、香り、複雑味がありますのでその価値観だと思います。

立河:ここの畑でしか?畑によってそんなに味が変わるもの?

その子:例えば栽培。一つの畑を三分割して、真ん中の畑で採れたブドウ、右隣、左隣でとれたブドウでは味が違うんです。それは断層が斜めに入っていたり、日当たりが違うことも影響すると思います。また、醸造する時に樽に常在している酵母が他とは大きく異なるんだと思います。

立河:ぬか漬けのぬか床の違いみたいなものかな。

その子:ブルゴーニュ地方は作り手によって味が全く違うんです。 今はとても簡単に平たく話したんですけど、ワインの世界は勉強していくとものすごく深いんです。

立河:ワインは好きで飲むけれど、私にはちんぷんかんぷん。

その子:これは好き嫌いがあって、もう深すぎて頭がごっちゃになるから嫌になっちゃうか深いからもっと知りたいってさらに勉強するかに分かれるんですよね。

立河:そのちゃんはどっちだった?

その子:始めはもう嫌だと思いました(笑)。そもそもお酒は強くないし、初めて赤ワインを飲んだのがペトリュスの2000年。高価なものなんですが、ワインを勉強する前、まだ20代前半で飲ませていただいた時、「うわ、なんだこの苦くて強い飲み物はぁ!うえぇ〜、もういりません!」と思ったくらい。今なら、いただきます!ってなるのに。(笑)

立河:それは当たり年というもの?

その子:そう。フランス、ボルドーのポムロールのものです。

立河:私、ワインのことが全くわからないから素人質問でごめんね。(笑)

その子:ワインの勉強会してるみたい(笑)

取材/文 タチカワ ノリコ
Photo Takeru

MY HERO’S INTERVIEW

To be continue Vol.2

MY HERO’S INTERVIEW

⇒【バックナンバー】

Page top